「3D 都市モデルデータ変換ツール for ArcGIS」 は、PLATEAU で整備し、G空間情報センターで公開している3D都市モデル(CityGML)のデータを、ArcGIS で利用可能なファイル ジオデータベース へ変換するツールです。
本ツールで変換可能なデータは、3D都市モデル標準製品仕様書 series No.01(2021/03/26 1.0.0版) に対応した 3D都市モデル(東京 23 区、および全国55都市)です。 製品仕様書 第2.3版(3D 都市モデル標準製品仕様書 series No.01(2022/09/23 2.3版)) に対応した v2 データに対応した変換ツールは こちら をご利用ください。
本ツールは、国土交通省のProject PLATEAU で、国土交通省都市局、国際航業株式会社、ESRIジャパン株式会社が共同で作成・開発したものです。
※1: バージョン1.1.1 をご利用頂いていた方は、バージョン1.1.2 以降へ更���いただくことを推奨いたします。
※2: i-UR1.4 の名前空間及びXMLSchema ファイルの所在が変更されたことにより、2020年度に整備されたCityGMLを変換する場合は、XMLSchema ファイル(.xsd)の指定が可能な、バージョン1.1.8 以降をご利用ください。
※3: i-UR1.4 の名前空間及びXMLSchema ファイルの所在が変更されたことにより、2020年度に整備された水部、災害リスクのCityGMLを変換する場合は、XMLSchema ファイル(.xsd)の指定が可能な、バージョン1.1.9 以降をご利用ください。
※4: ※2と※3の別の対応として、すべてのCityGMLのファイルのURLをi-UR1.5に書き換えして、XMLSchema ファイル(*.xsd)の指定することなしに変換することも可能です。必要に応じて、バージョン 1.1.9 で追加した「10_CityGMLのURLをiUR1.4から1.5に書き換え」ツールをご利用ください。
※5: 区域区分、地域地区は、CityGMLの定義に従って同一フィーチャクラス内にインポートされます。複数ポリゴンの重なりが多く存在して扱いが難しい場合、バージョン1.1.9 で追加した「11-1_urf_区域区分の分類出力」、「11-2_urf_地域地区の分類出力」ツールをご利用いただき���別々のフィーチャクラスに変換してご利用ください。また、バージョン1.2.0 では分類出力ツールの定義と同じになるよう"地域地区.lyrx" のレイヤーファイルの定義変更、および"区域区分.lyrx" のレイヤーファイルを追加しております。
3D都市モデル(CityGML)の対応している地物と、変換されるファイル ジオデータベース内のフィーチャクラスの関係は、次の通りです。
| 地物 | 対応状況 | 変換先のフィーチャクラス名 | |
|---|---|---|---|
| 建築物 | 〇(LOD0、1、2ごと分解して変換) | lod0_Building, lod1_Building, lod2_Building | |
| 建築物部分 | 〇(LOD1、2ごとに分解して変換) | lod1_BuildingPart, lod2_BuildingPart | |
| 屋根 | 〇 | lod2_RoofSurface | |
| 外壁 | 〇 | lod2_WallSurface | |
| 接地面 | 〇 | lod2_GroundSurface | |
| 外部天井 | 〇 | lod2_OuterCeilingSurface | |
| 外部床面 | 〇 | lod2_OuterFloorSurface | |
| 閉鎖面 | 〇 | lod2_ClosureSurface | |
| 建築物付属物 | 〇 | lod2_BuildingInstallation | |
| 道路 | 〇 | lod1_Road | |
| 地形(起伏) | TIN | 〇 | lod1_TinRelief |
| 都市計画区域 | 〇 | lod0_UrbanPlan | |
| 区域区分 | 〇 | lod0_AreaClassification | |
| 地域地区 | 〇 | lod0_DistrictAndZones | |
| 土地利用 | 〇 | lod1_LandUse | |
| 洪水浸水想定区域、津波浸水想���区域 | 〇 | lod1_WaterBody | |
| 災害リスク | 〇 | lod0_GenericCityObject |
※ 変換されるファイル ジオデータベースの詳細な定義は、3D 都市モデルデータ変換ツール for ArcGIS 操作マニュアルの付属資料をご参照ください。
本ツールを実行するには、バージョン 2.6 以上のArcGIS Pro とData Interoperability エクステンション をインストールし(ArcGIS Pro とArcGIS Data Interoperability のインストーラーは、それぞれ別々に提供されております。My Esri からそれぞれのインストーラーを入手いただき、インストールして頂く必要があります)、ライセンスを有効化している必要があります。
詳細な動作環境、およびData Interoperability エクステンション のインストール方法は、以下をご参照ください。
本ツールを使って変換するまでには、大まかに次のステップが必要です。操作方法の詳細は3D 都市モデルデータ変換ツール for ArcGIS 操作マニュアル をご参照ください。
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